白嶽の湿地

白嶽湿地とは?

キャンプ場からゆっくり歩いて10分
白嶽と鋸岳に囲まれたおわんの底のようなところに出来た湿地です。
標高は280m前後で、南北に細長く約800mあります。
小川が池や一帯をゆっくり流れ湿地化したあと、10以上の滝で一気に駆け下り有明海に注ぎます。
湿地には木道をはじめ遊歩道が整備され、ベンチや説明板等もあます。
子供の遊び場や日本一小さいトンボ等生息し自然学習には最適です。
白嶽湿地の貴重な動植物の一部を紹介します。
【お願い】
白嶽湿地には貴重な動植物が生息しています。見るだけにして下さい



白嶽湿地Map

鋸岳
不動の滝
巨石遺跡
木道
ヒモズル説明板
トンボの説明板
植物の説明板
管理棟から見た湿地
キャンプ場
白嶽
白嶽湿地(高地湿地)はこんな所に存在します
北から見た白嶽森林公園
一見頂上を切り取った台地みたいな白嶽山系の
中央付近を南北に細長く湿地は伸びています














南から見るとすり鉢状なのがよくわかります
湿地のトンボ (ハッチョウトンボが県の希少動植物に湿地全域と共に指定 2012.11)

白嶽湿地では
現在約50種のトンボが確認されています。
5月初旬のシオヤトンボの多さにビックリします。
しかしなんと言っても主役は日本一小さいハッチョウトンボです。
その数の多さと真っ赤な体は小さいながら存在感があります。
また日本一大きいオニヤンマと同時に見られる場所は、
日本中に何箇所もないと思われます。

クロスジギンヤンマの羽化
キイトトンボ羽化直後
シオヤトンボ(4月上旬から一番早く見られる)
日本一小さいハッチョウトンボ♂(5月下旬−9月上旬)
ハッチョウトンボ♀(体長17mm)
モノサシトンボ
ヤマサナエ
アキアカネ
キイトトンボ
日本一大きいオニヤンマ(体長100mm)
湿地に咲く花
春 (3月−5月)
オグルマソウ
ミツバツツジ
シライトソウ
コガクウツギ
夏 (6月−9月)
キツネノダリア
ヤマツツジ
カキラン
モウセンゴケ
モウセンゴケの花
フトヒルムシロ
ウツボグサ
ガマの穂
ミズトンボ
秋 (9月−11月)
ナンバンギセル
ツクシハギ
イボクサ

ゲンノショウコ
ヒメオトギリソウ
アキノキリンソウ
ホシクサ
秋の湿地を代表するアケボノソウ
ツルリンドウ
サワヒヨドリ
湿地の設備・風景・その他
1白嶽周辺の自然(ヒモズル)
 1白嶽湿地のトンボ(約50種確認されている)
1白嶽湿地の植物
1中流域の池(ヒモズルが見える)
管理棟から見た湿地(6月)
湿地下流の小川
1湿地中流の木道
ハチョウトンボ
イモリ
シマドジョウ
メダカ
オタマジャクシ
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電話(Fax)0969-58-3821
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